関西の友人
「歯磨き粉で歯を白くしたいねんけど、ほんまに白くなるん?どの歯磨き粉使ったらええかわからんのやけど」
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
日本の歯磨き粉で歯は白くなるのか?
結論
なりません。
ただし、コーヒー、お茶の着色、タバコのヤニなどは落ちます。
そもそも日本の歯磨き粉には歯自体を白くする漂白効果はない!!
なぜ漂白効果がないのか?
歯自体を漂白させる効果は
過酸化水素水
過酸化尿素
という成分しかありません。
しかし日本の薬事法で、歯磨き粉の成分には禁止されています。
歯自体の漂白効果を期待する場合は
過酸化水素水、過酸化尿素を使用したホワイトニングを使用する必要があります。
ホワイトニングに関しては、以下の記事を参考にしてください。
ホワイトニング
歯の色が気になっている友人「最近ホワイトニングが流行っていて、自分の歯の色も気になってきた。いろんな種類がある
「 薬局とかで、ホワイトニング効果って書いてるやつ見るけど、あれは間違ってるってことなん?」
あれは着色除去効果があるだけです。
過酸化水素水、過酸化尿素は含まれていないので、歯の漂白効果はありません。
コーヒーの着色、タバコのヤニなどには効果あります!
日本の歯磨き粉でホワイトニング効果ある成分4つ
以下のものは着色除去には効果があると言われてます。
分割ポリリン酸
着色除去効果、歯の表面をコーティングしてステインの再付着を予防
ハイドロキシアパタイト
歯の表面を埋める、汚れがつきにくくなる
ポリエチレングリコール
歯の表面の着色をとる
ポリビニルピロリドン
歯の表面の着色をとる
ホワイトニング効果はあるけどおすすめしない成分4つ
水酸化アルミニウム
炭酸カルシウム
リン酸水素カルシウム
無水ケイ酸、含水ケイ酸
これらは全て研磨剤(清掃剤)と書いています。
着色除去効果はあるが、
歯が染みる原因
逆に着色の原因
になると言われているので、なるべく配合されていないものを選びましょう!
コメント